ブランドバッグ・財布・宝飾などの中古品を買い取り、在庫にして、売却する事業のための業務システムです。
取引先から届く買取明細書をAIが読み取り、商品マスタ・取引先と突合して仕入明細にします。
在庫は1点ごとに持ち、オークション・卸し・新品の3つの売り方で売却し、入金までを同一のシステムで扱います。
中古品は同じブランド・同じ型番でも1点ごとにランクも買取額も違います。 このシステムは在庫を1点=1行で持ち、明細書の読み取りから入金までをつなぎます。次の3つを備えています。
買取明細書・落札明細書を添付して解析すると、AIが商品名・型番・ランク・金額を読み取ります。 型番が一致する商品はそのまま確定し、それ以外は名称の近い候補の中からAIが判定します。 明細書の発行元は取引先マスタ、オークション名はオークションマスタと突合して入力されます。
→ FLOW 01 で実際の解析を追います在庫1点に、どの仕入から入り、どの売却でいくらで出たかが残ります。 在庫から仕入・売却の伝票をそのまま開けます。 変更は更新履歴に1行ずつ記録されます。
→ TRACE で実データを追います仕入・売却の伝票の上部にフローが表示されます。いまどこまで進んだかが画面で分かり、 在庫の状態は伝票の操作と連動して自動で進行します。
→ FLOW 01 以降の各画面に表示されます青は人が操作するところ・橙の点線はシステムが自動で行うところです。
中央の在庫1点が、このシステムが数える単位です。
仕入確定で在庫が生まれ、売却の操作で状態が進みます。在庫の状態を直接書き換える必要はありません。
本システムが標準で備えている機能です。それぞれ、どの FLOW で実際の画面を見られるかを併記しています。
| 機能 | 内容 | 該当FLOW |
|---|---|---|
| 仕入(買取)管理 | 仕入伝票に明細書を添付し、確定・入荷・検品・支払までを管理します。支払期限日と支払状況も伝票ごとに持ちます | FLOW 01 |
| AI明細解析 | 買取明細書・落札明細書・卸し先の注文書を解析します。PDF・Excel・CSV・画像など様々なファイルが使えます。 税込/税別の判定、手数料の按分、明細書の合計欄との突合まで行います | FLOW 01 / 03 |
| マスタ突合 | 商品は型番一致 → 名称の近い候補 → AIの判定の順で突合し、型番が異なる商品は結び付けません。 ブランド・カテゴリ・ランク・取引先・オークション名もマスタの表記にそろえます | FLOW 01 |
| 入荷・検品 | 日付を指定した一括入荷・一括検品と、1点ずつの入荷・検品の両方に対応します。 バーコードラベルを仕入単位で印刷でき、商品写真はスマートフォンから登録できます | FLOW 01 |
| 在庫管理 | 1点=1行。入荷待ち・倉庫に存在・出荷済み・売却済みで一覧を切り替え、 入力漏れはアラート列に表示されます | TRACE |
| 売却管理(3つの売り方) | オークション出品・卸し・新品販売。売り方ごとにフローを持ち、どの売り方でも在庫1点ごとに 売却額・販売掛率・粗利が記録されます | FLOW 02 / 03 |
| 入金管理 | 入金期限日と入金状況を売却ごとに管理し、売却完了と入金済みで取引完了へ進行します。 納品請求書をExcel・PDFで出力できます | FLOW 02 |
| 取引先・オークション管理 | オークション会社・質屋・リサイクル業者などを区分で管理し、仕入回数・売却回数を自動で集計します | 付録 |
| 個人台帳 | 個人のお客様からの買取について、氏名・住所・生年月日・職業・振込口座を記録します | 付録 |
| タスク管理 | 伝票や在庫に紐づけて作業を依頼し、期限切れ・完了確認待ちを件数で通知します | 付録 |
| 集計・データ抽出 | ブランド×月などの切り口の集計表と、すべての一覧画面のCSV出力を備えます | 全画面 |
| スマートフォン対応 | 在庫・仕入・売却・タスクをスマートフォンから確認・更新でき、入荷した商品の写真をその場で撮影して登録できます。 バーコードの読み取りにも対応します | FLOW 01 |
ご利用環境について。 パソコンのブラウザ(Google Chrome など)でご利用いただけます。専用ソフトの追加インストールは不要です。
取引先から届いた買取明細書を添付→AI解析(商品・取引先を突合)→仕入確定で在庫を1点ずつ生成→バーコードラベルの印刷→ラベル貼付・商品写真の登録(スマートフォン)→入荷・検品→支払の流れを追います。
新しい仕入伝票を開き、届いた買取明細書を添付します。仕入名・取引先は入力しません。
仕入の状態・支払の状態・検品の状態と、明細の件数・金額の合計が一覧で表示されます。
空の仕入伝票が開きます。画面の上部に、この伝票のフローが表示されます。新規登録画面を開いた直後は「新規」です。
届いた買取明細書をそのまま添付します。ドラッグ&ドロップでも添付でき、複数のファイルもまとめて扱えます。
添付した買取明細書をAIが解析し、明細の1行ごとに商品マスタと突合します。明細書の発行元は取引先マスタと突合されます。
仕入ステータスが「明細解析」になり、解析が始まります。
解析が終わると「明細解析完了」になります。
取引先IDには、明細書の発行元を取引先マスタと突合した結果が入力されます。仕入名も補完されます。
買取明細書の6行が、そのまま仕入商品リストになりました。 商品IDには商品マスタとの突合結果が入力され、ブランド・ライン・モデル・型番・カテゴリ・定価がマスタから入力されます。 ランクは明細書の記載を読み取り、買取掛率(定価に対する買取額の割合)が表示されます。
5行は型番が一致した商品としてそのまま確定し、型番の記載が無いリング1行は、名称の近い候補の中からAIが判定しました。
突合の結果を変えたい行は「編集」で商品を選び直せます。「解析結果に戻す」でAIの結果に戻せます。
ランクや手数料を全行へまとめて反映する操作も備えています。
解析結果を確かめたら確定します。確定した瞬間に在庫が生まれます。
仕入ステータスが「仕入確定」へ進みます。
明細1行につき在庫が1点ずつ生まれます(6点・すべて入荷待ち)。 商品IDが空の行は、新しい商品として商品マスタへ登録されます。
仕入確定で生まれた在庫6点のバーコードラベルを、現物が届く前に印刷しておきます。
この仕入の在庫6点ぶんのラベルがPDFで表示され、そのままラベルプリンタで印刷できます。 1枚に在庫ID・ブランド・ライン・モデル・型番・ランクと、在庫IDのバーコードが並びます。
商品が届いたら、STEP 4 のラベルを1点ずつ貼ります。スマートフォンのアプリでその商品を開き、その場で写真を撮って登録します。
ラベルの在庫IDが、このあと写真を登録する在庫1点を表します。
この仕入の在庫6点が入荷待ちで並びます。ラベルの在庫IDと同じ商品をタップします。
スマートフォンのカメラが起動します。端末に保存済みの写真を選ぶこともできます。1点につき10枚まで登録できます。
撮った写真が、この在庫1点に登録されます。
※ スマートフォンの画面はイメージです
この画面で1点ずつ入荷・検品することもできます。「入荷」をタップすると在庫ステータスが入荷済みになり、入荷日に今日の日付が入力されます。 「検品完了」をタップすると、検品日に今日の日付、検品者にログイン中の担当者が入力されます。 どちらも「変更を確定」で登録されます。
スマートフォンで登録した写真は、パソコンの在庫データの「画像」欄にも表示されます。
ラベルと写真の登録が済んだら、入荷日・検品日を選んでまとめて入荷・検品します。
入荷日と検品日をカレンダーから選択し、それぞれクリックします。
6点すべてが入荷済み・検品済みになり、在庫の入荷実績を受けて仕入ステータスが「入荷完了」へ進みます。 一部だけ入荷している間は「入荷済み(一部)」です。
1点ずつ「入荷」「検品完了」をクリックして進めることもできます。 スマートフォンのアプリでも、写真の登録と同じ画面で1点ずつ入荷・検品できます(STEP 5)。
仕入先への支払を記録します。
仕入支払ステータスが「支払済み」になり、支払日に今日の日付が入力されます。
入荷完了かつ支払済みになったので、仕入ステータスは「仕入完了」へ進みます。
FLOW 01 で入荷した6点のうち3点を、売却の起票→在庫の引当・売却額の入力→一括出荷→入金確定→売却完了の流れで卸し先へ売ります。
売り方を選んで売却伝票を起こします。
オークション・卸し・新品の3つの売り方から選びます。売り方ごとにフローが分かれます。
卸しの売却伝票が開きます。フローは「売却商品選定中」から始まります。
取引先IDの欄をクリックすると、取引先の一覧から選択できます。社名・取引先区分で絞り込めます。
売る在庫を選び、1点ずつ売却額を入力します。
倉庫にある在庫の一覧から選択します。仕入先・ブランド・ランクで絞り込めます。
選んだ3点の在庫が「引当済み」になります。税込売却額を入力すると、販売掛率と粗利が1点ごとに表示されます。
出荷日を選んでまとめて出荷し、入金を確かめて売却を完了します。
3点の在庫が「出荷済み」になり、売却ステータスが「出荷完了」へ進みます。
売却入金ステータスが「入金済み」になり、入金日に今日の日付が入力されます。
3点の在庫が「売却済み」になり、売却完了かつ入金済みなので売却ステータスは「取引完了」へ進みます。
残りの3点を、出品の起票→在庫の引当・箱番の入力→一括出品→落札明細書のAI解析→売却完了・入金の流れでオークションへ出します。
「売却新規登録」で「【オークション】で作成」をクリックし、出品先のオークション会社を選んで登録します。
オークションの売却伝票が開きます。フローは「出品商品選定中」から始まります。
出品する在庫を選び、オークションの箱番を入力します。
FLOW 01 の仕入で入った在庫のうち、卸しで売っていない3点を選択します。
オークション会社から割り当てられた箱番(101〜103)を入力します。落札明細書の解析は、この箱番で在庫を特定します。
出荷日をカレンダーから選択してクリックします。3点の在庫が「出荷済み」になり、売却ステータスは「出品中」へ進みます。
オークション会社から届いた落札明細書をAIが解析し、箱番で在庫を特定して結果を反映します。
解析が終わると「明細解析完了」になります。
オークション名には、明細書の記載をオークションマスタと突合した結果が入力されます。入金期限日も明細書から入力されます。
落札明細書の3行が、箱番で3点の在庫へ結び付きました。
1点ずつ落札額・手数料・売却額(差引)・販売掛率・粗利が入力され、取引成立が「成立」になります。
解析結果を確かめて売却を完了し、入金を記録します。
3点の在庫が「売却済み」になり、売却完了かつ入金済みで売却ステータスは「取引完了」へ進みます。
FLOW 01〜03 で扱った在庫は、どの明細書から入り、どの売却でいくらで出たかを1点ずつ追えます。
在庫1点を開くと、仕入ID・仕入先・買取額と売却ID・売却先・売却額・粗利が並びます。
「仕入データへ」「売却データへ」で元の伝票がその場で開きます。
下段の更新履歴には、いつ・誰が・何を変えたかが変更前と変更後の値つきで残ります。
| 訊かれること | どこを見れば分かるか |
|---|---|
| この1点はどこから買った? | 在庫の仕入情報に仕入IDと仕入先が表示されています。仕入伝票には元の買取明細書が添付されたまま残ります |
| いくらで買って、いくらで売れた? | 在庫1点に買取額・買取掛率と売却額・販売掛率・粗利が並びます。売上予測との差分も表示されます |
| どのオークションで落札された? | 売却伝票のオークション名と、在庫の売却IDで分かります。落札明細書も売却伝票に残ります |
| 誰がいつ状態を変えた? | 在庫・伝票ごとの更新履歴に、変更前と変更後の値が1行ずつ記録されます |
在庫一覧は入荷待ち・倉庫に存在・出荷済み・売却済みで切り替えられます。 絞込み検索の結果はそのままCSVで出力できます。
オークション会社・質屋・リサイクル業者などを区分で管理します。仕入回数・売却回数は伝票から自動で集計されます。
個人のお客様からの買取について、氏名・住所・生年月日・職業・振込口座を記録します。
伝票・在庫に紐づけて作業を依頼します。期限切れ・完了確認待ちは件数で通知されます。
ブランド・ライン・モデル・型番・カテゴリ・定価を持つ商品マスタです。AI解析の突合先になります。