SERVICE OVERVIEW
SERVICE OVERVIEW

進捗管理システム

製造業向けの、製番(受注・製造指図)と部門をまたぐプロジェクトの工程・タスクを管理するシステムです。
工程ごとの今日の時点の進み・遅れ・完了の見込みを毎日計算し、遅れが後ろの工程と納期にどう響くかを「遅延・注意・順調」で表示します。 遅れそうなところはアラートで担当者と上長へ知らせます。
管理職は俯瞰・工程マトリクス・工程ガントで全社と部門の状況を確かめます。
タスク(ToDo・期限・担当・チェックリスト・確認)、社外からの連絡の記録、基幹システムの CSV の取込、日報による工数の記録を、1 つのデータで管理します。

記載の会社名・人名・製番はすべて架空のサンプルデータです
OVERVIEW
このシステムの土台

01このシステムの特長

工程とタスクの実績から、「どこが遅れていて、納期に間に合うか」をシステムが毎日計算します。

FEATURE 01

工程の進み・遅れ・完了の見込みを、毎日計算する

工程の進みはタスクの完了・基幹システムの完成数・手入力のどれかで測ります。予定(今日までに終わっているはずの割合)と実績を営業日で比べて遅れ日数を出し、 前の工程の遅れを後ろの工程へ引き継いで完了の見込みと納期の余裕を計算します。工程の計画は「開始」のときに基準(当初計画)として残り、引き直したあとも当初からのずれが分かります。

→ FLOW 03 で遅れた工程を確かめます
FEATURE 02

遅れ・期限・負荷を、アラートで知らせる

10 種類の規則(納期に間に合わない見込み・工程の遅れ・後ろの工程への影響・タスクの期限・負荷の偏り・社外への回答期限 など)を毎朝と保存のたびに判定し、 担当者・責任者・部門長へ届けます。条件が続くあいだは 1 件のまま残り、解消すると自動で片付きます。担当になった・確認を頼まれた などのお知らせ 4 種類もあります。 画面のほか、メール(すぐに / 朝のまとめ)でも届けられます。

→ FLOW 03 でアラートから開きます
FEATURE 03

全社・部門の状況を、一枚で見る

俯瞰に、危ない順に並んだプロジェクトの一覧(信号・進捗・いまの工程・納期の見込み)と部門別の件数、工程マトリクス(製番 × 工程の色)、 カンバン、担当者の負荷(週ごと)、推移を表示します。工程ガントでは遅れた工程が色で分かり、バーを横へドラッグすると計画を引き直せます。

→ FLOW 04 で全社を見ます
FEATURE 04

タスク・社外の連絡・基幹のデータを、同じ場所に

タスクは担当・期限・優先度・チェックリスト・コメント・添付、確認者がいれば確認を依頼 → 完了まで。顧客・協力会社からの連絡(仕様変更・納期回答 など)を記録してボタン 1 つでタスクにし、 基幹システムの製番と工程の実績を CSV で取り込みます(取り込む前に行ごとに検査)。日報で工数を記録し、プロジェクト × 月で集計します。

→ FLOW 05 で社外の連絡と基幹の CSV を扱います
全社の俯瞰 — 概況
全社の俯瞰(指標と危ない順のプロジェクト)

指標(進行中・遅延・注意・順調・期限を過ぎたタスク・未確認のアラート・未対応の社外の連絡)と、危ない順のプロジェクト。 進捗のバーの黒い縦線 = 今日の時点の予定、バーの色 = 信号です。納期の見込みが遅れるものは赤字で表示します。

02全体の流れ — 登録 → 進める → 遅れに気づく → 全体を見る

青は人が操作するところ・橙の点線はシステムが自動で行うところです。進み・遅れ・見込み・信号は保存せず、画面を開くたびに今日の時点で計算します。

BASIC DATA 社員・部門 工程の型(測り方・日数) テンプレート(工程の並び) 会社カレンダー アラート規則 取引先・設定 EVERY DAY — 毎日 01プロジェクトを登録して始める手入力 / 基幹の製番を CSV で取込テンプレート → 工程とタスク → 開始 02工程とタスクを進める着手・チェック・確認を依頼 → 完了日報で工数 / 基幹から完成数 03遅れに気づいて手を打つアラートからプロジェクト・工程を開く工程ガントで計画を引き直す AUTO工程・タスク・計画日を作る納期から逆算 / 開始日から(営業日)計画を基準(当初計画)として残す AUTO進み・遅れ・見込み・信号を計算予定と実績を営業日で比べる前の工程の遅れを後ろへ引き継ぐ AUTOアラートとお知らせ保存のたび・毎朝に判定 / 解消で片付く画面とメール(すぐに・朝のまとめ) OUTSIDE — 社外と基幹(→ 01 製番を作る / → 02 対応のタスク・完成数) 社外からの連絡を記録 → タスクにする仕様変更・納期回答・協力会社の進捗・不具合・問い合わせ 基幹の CSV を取り込む(検査 → 取込)製番(品名・数量・納期)/ 工程の実績(完成数・着手・完了) 04 全体を一枚で見る — 俯瞰(概況・工程マトリクス・カンバン・担当者の負荷・推移)工程ガント(色 = 信号。横へドラッグで計画を引き直す)/ 担当者ボード(縦へドラッグで担当替え)/ 状態ボード / 期限カレンダー
人が操作するシステムが自動で行う

03機能一覧

本システムが標準で備えている機能です。どの FLOW で実際の画面を見られるかを併記しています。

機能内容画面
プロジェクト 区分(製番・開発・設備・改善・業務)・製番・顧客・品名・数量・責任者・主管部門・開始日・納期・優先度。テンプレートから工程と標準タスクを作成(納期から逆算 / 開始日から)。 「開始する」で計画を基準(当初計画)として残し、「完了」「保留」「中止」「基準を更新する」。メンバー・関係する社外の連絡・状態の履歴 FLOW 01
工程 順・前の工程・担当者・担当部門・計画開始と終了・実績開始と終了。進みの測り方(タスクの完了 / 計画数量と実績数量 / 手入力)を工程ごとに選べます。 「着手する」「完了にする」「保留にする」「スキップする」 FLOW 01 / 03
進捗の計算 工程ごとに予定・実績・遅れ日数(営業日)・見込み開始と終了・後ろの工程への影響・基準からのずれ、プロジェクトごとに見込み完了日・納期の余裕と信号 (遅延・注意・順調・開始前・完了)。会社カレンダー(休日・土曜出勤)の営業日で数えます FLOW 03
タスク・ToDo 件名・担当者・依頼者・確認者・開始予定日・期限・優先度・予定工数・ラベル・内容。チェックリスト(済の数で進捗を計算)・コメント・添付ファイル・工数の内訳・状態の履歴。 確認者がいるタスクは「確認を依頼する」→ 確認者が「完了にする」/「差し戻す」。プロジェクトに属さない個人・部門の ToDo も登録できます FLOW 02
アラート・お知らせ 規則 10 種類(しきい値・重要度・宛先・メールの送り方を規則ごとに変更可)とお知らせ 4 種類。宛先がいないときは部門長へ。 毎朝と保存のたびに判定し、条件が消えると解消。「確認した」で未確認の一覧から外れます。メールはすぐに / 朝のまとめ FLOW 03
マイページ ログインすると最初に表示します。未確認のアラート・期限を過ぎたタスク・今日と 1 週間以内の期限・自分が確認するタスクの数、自分宛のアラート、 自分のタスクのカンバン、関わるプロジェクト、部門の状況 FLOW 02
俯瞰 全社・部門ごとに概況(指標・危ない順のプロジェクト・部門別)/ 工程マトリクス(製番 × 工程。マスの色 = 状態・枠 = 遅れ)/ カンバン / 担当者の負荷(週ごとの残りの予定工数 ÷ 稼働できる時間)/ 推移(予定と実績の平均・遅延と注意の件数)。「アラートを今すぐ判定する」 FLOW 04
ガント・ボード 工程ガント(1 行 = プロジェクト。色 = 信号。横へドラッグで計画を引き直す)/ 担当者ボード(1 行 = 担当者。縦へドラッグで担当替え)/ 状態ボード(縦へドラッグで状態を進める)/ 期限カレンダー。「元に戻す」「やり直す」 FLOW 03 / 04
社外からの連絡 受付日・種類(仕様変更・要望 / 納期回答・変更 / 協力会社の進捗 / 不具合・クレーム / 問い合わせ)・発信元・取引先・件名・内容・関連プロジェクトと工程・納期への影響・回答期限・対応担当・添付。 「タスクにする」で対応のタスクを作り、対応の状況(未対応・対応中・対応済)はタスクから自動で決まります FLOW 05
基幹システムとの連携 製番(品名・数量・納期・顧客)・工程の実績(計画数量・実績数量・着手・完了)・社員の CSV を貼り付けて、「検査する」→ 行ごとの判定(新規・更新・変更なし・エラー)→「取り込む」。 列は見出しの名前で拾います。実績は前にしか進めません(古い CSV で数量が減らない・完了を戻さない)。製番の工程の進捗は CSV で書き出せます FLOW 05
工数 日報(自分のタスクを一覧から選んで足し、時間を入力。会議・間接業務も)/ 工数の集計(プロジェクト × 月)/ 担当者の負荷 FLOW 06
基本情報・権限 社員(ログインID・稼働時間)・部門(階層・部門長)・取引先・工程の型・テンプレート・会社カレンダー・アラート規則・設定(信号のしきい値・メール)。 権限 = 管理者 / 管理職 / メンバー / 閲覧 付録

ご利用環境について。 パソコンとタブレットのブラウザ(Windows の Google Chrome・Microsoft Edge)でご利用いただけます。専用ソフトの追加インストールは不要です。 クラウド・社内サーバのどちらにも置けます。メールは社内のメールサーバから送ります。

FLOW 01
プロジェクトを始める

登録する → テンプレートから工程とタスク → 開始する

新しい製番を登録し、テンプレートから工程とタスクを作って開始するまでです。製番は基幹システムの CSV からも作れます(FLOW 05)。

STEP 1

プロジェクトを登録する

生産管理

新規の画面を開くプロジェクト › プロジェクトを登録する

プロジェクト番号は登録のときに決まります。区分は「製番」、責任者は自分、開始日は今日が最初から表示されています。

プロジェクト — 新規
プロジェクトの新規画面

製番・名前・顧客・責任者・納期・テンプレートを入力して登録する

顧客・責任者・テンプレートは一覧から選びます。この例では製番 S26-0520、責任者 田中 美咲、納期 2027/01/23、テンプレート「製番(標準)」、展開の起点「納期から逆算」です。

プロジェクト — 入力したところ
入力したプロジェクト
プロジェクト PJ2610004 — 登録のあと
登録したプロジェクト
STEP 2

「テンプレートから工程を作る」をクリックする

生産管理

工程ができるプロジェクト › 工程タブ

テンプレートの並びどおりに 9 工程ができました。計画は納期から逆算して、それぞれの工程の日数(営業日)と前の工程との順で決まります (2026/10/21 〜 2027/01/22)。この時点では計画中なので、信号は表示しません。

プロジェクト PJ2610004 — 工程
テンプレートから作った工程

標準のタスクもできるプロジェクト › タスクタブ

工程ごとの標準のタスク 21 件ができ、担当はその工程の部門の部門長に仮に割り当てられます。担当者・期限はこの表で直せます。 担当になった人には、人ごとに 1 件のお知らせが届きます。

プロジェクト PJ2610004 — タスク
テンプレートから作ったタスク
STEP 3

「開始する」をクリックする

生産管理

進行中になる

状態が進行中になり、いまの工程の計画が基準(当初計画)として残ります。あとで計画を引き直しても、当初からのずれを工程ごとに表示します。

プロジェクト PJ2610004 — 開始のあと
開始したプロジェクト

工程の進みを帯で見るプロジェクト › 進捗タブ

工程ごとに計画(薄い帯)・実績(濃い帯)・基準(灰の線)・今日(青の縦線)を並べます。まだ始まっていない工程の信号は「開始前」です。

プロジェクト PJ2610004 — 進捗
工程の進みの帯
FLOW COMPLETE

登録→工程とタスク→開始

人が入力したのは製番・名前・顧客・責任者・納期とテンプレートです。工程・計画日・標準のタスクと担当、基準(当初計画)はシステムが作りました。

FLOW 02
タスクを進める

マイページ → 着手 → チェックリスト → 確認を依頼 → 確認者が完了

担当者がタスクを進め、確認者が完了にするまでです。タスクが終わると、そのタスクで測る工程の進みが上がります。

STEP 1

マイページで今日のことを見る

担当者

マイページログインすると最初に表示

未確認のアラート・期限を過ぎたタスク・今日が期限・1 週間以内・自分が確認するタスクの数と、自分宛のアラート、自分のタスクのカンバン(未着手・進行中・確認待ち・完了)を表示します。

マイページ — 小林 誠
担当者のマイページ

自分のタスクを開くホーム › 自分のタスク【未完了】

期限の近い順に並びます。「期限の見込み」にあと何営業日か・何営業日過ぎたかを表示します。ここでは S26-0450 の「外注の手配」(期限 10/09)を開きます。

自分のタスク【未完了】
自分のタスクの一覧
タスク TK26100244
タスクの画面
STEP 2

「着手する」→ チェックリストで進める

担当者

やることを並べて、終わったものを済にするタスク › チェックリストタブ

「着手する」をクリックすると進行中になります。チェックリストに 3 項目を入力し、終わった 2 項目を済にして更新すると、済にした日と人が残ります。

タスク TK26100244 — チェックリスト
チェックリスト

進捗はチェックから決まる / 確認者を選ぶ

チェックリストがあるタスクの進捗は済の数から計算します(2 / 3 = 67%)。確認者に 高木 浩二 を選んで更新しました。

タスク TK26100244 — 進行中
進行中のタスク
STEP 3

最後の項目を済にして「確認を依頼する」

担当者

確認待ちになる

確認者がいるタスクは、担当者だけでは完了にできません。「確認を依頼する」で確認待ちになり、確認者へお知らせが届きます。

タスク TK26100244 — 確認待ち
確認待ちのタスク
STEP 4

確認者が「完了にする(確認した)」

確認者(上長)

確認者のマイページホーム › 自分が確認するタスク

確認者のマイページに、確認を依頼されたお知らせと「自分が確認する」の数が表示されます。

マイページ — 高木 浩二
確認者のマイページ
自分が確認するタスク
自分が確認するタスクの一覧

完了にする

タスクが完了になりました(差し戻すときは「差し戻す」をクリックし、理由はコメントに書きます)。 このタスクで測る工程「資材手配」の進みは 26% → 54% に上がりました。

タスク TK26100244 — 完了
完了したタスク
タスク TK26100244 — 履歴
状態の履歴
FLOW COMPLETE

着手→チェックリスト→確認を依頼→完了

状態はボタンでだけ進み、いつ・誰が進めたかが履歴に残ります。タスクの完了は、そのまま工程の進み・プロジェクトの見込みに反映されます。

FLOW 03
遅れに気づいて手を打つ

アラート → プロジェクトと工程で確かめる → 工程ガントで計画を引き直す

遅れているプロジェクトを、アラートから確かめて計画を引き直すまでです。例は S26-0471 日之出製薬向け 圧入装置(納期 2026/11/06)です。

STEP 1

アラートを開く

生産管理(部長)

自分宛のアラートホーム › 自分宛のアラート

重要度・種類・内容・発生日を新しい順に表示します。同じ条件が続くあいだは 1 件のままで、条件が消えると自動で解消になります。

自分宛のアラート
自分宛のアラートの一覧

「納期に間に合わない見込み」を開く

プロジェクト「S26-0471 日之出製薬向け 圧入装置」(製番 S26-0471)が納期 2026/11/06 に間に合わない見込みです(見込み完了 2026/11/13・5 営業日の遅れ)

アラート AL0000064
アラート
STEP 2

「プロジェクトを開く」→ どの工程が遅れているか

生産管理(部長)

プロジェクト

信号は遅延。実績 66%(予定 72%)、いまの工程は外注加工・塗装、見込み完了は 2026/11/13(5 営業日の遅れ)です。

プロジェクト PJ2607005
遅れているプロジェクト

工程の進みプロジェクト › 進捗タブ

外注加工・塗装が6 営業日遅れ、見込み終了は 10/14(計画 10/05)。赤の点線が計画を越える見込みで、後ろの工程にも同じだけ響いています。

プロジェクト PJ2607005 — 進捗
工程の進みの帯

工程の表と、関係する社外の連絡工程タブ / 外部情報タブ

工程ごとの実績・予定・遅れ・見込み終了・信号を表で並べます。外部情報タブには、このプロジェクトに関係する社外からの連絡(ここでは「サーボモータの納期遅延(+5 営業日)」)が並びます。

プロジェクト PJ2607005 — 工程
工程の表
プロジェクト PJ2607005 — 外部情報
関係する社外の連絡
STEP 3

遅れている工程を開く

生産管理(部長)

遅れている工程プロジェクト › 遅れている工程

全プロジェクトの工程のうち、信号が遅延・注意のものだけを並べます。

遅れている工程
遅れている工程の一覧

工程の計画と実績・進み

測り方は「数量」で、実績数量 59 / 計画数量 156。予定 90% に対して実績 38% で、 後工程 6 日。基準(当初計画)と実績開始・終了も同じ画面で確かめられます。

工程 — 外注加工・塗装
遅れている工程
STEP 4

工程ガントで、後ろの工程の計画を引き直す

生産管理(部長)

工程ガント(製番)俯瞰 › 工程ガント(製番)

1 行 = 1 プロジェクト、バー = 工程です。色は信号(遅延 = 赤・注意 = 黄・順調 = 緑・完了 = 濃い緑・開始前 = 灰)で、遅れた工程と、その影響を受ける後ろの工程が一目で分かります。

工程ガント(製番)
工程ガント

バーを横へドラッグする

S26-0471 の組立以降の 4 工程を 1 週ずつ後ろへドラッグしました。ドラッグすると、その場で計画が更新されます(「組立 0%: 10/13〜10/27 に更新」)。 組立は 10/13 から、出荷・据付は 11/12 までになりました。完了・スキップの工程は動きません。間違えたときは「元に戻す」をクリックします。

工程ガント(製番)— 引き直したあと
計画を引き直した工程ガント
TIPS

引き直した計画は、工程の画面の「基準からのずれ」に当初計画との差として表示されます。顧客と新しい納期で合意したら、プロジェクトの「基準を更新する」で新しい計画を基準にします。

STEP 5

アラートを「確認した」にする

生産管理(部長)

確認済になる

「確認した」で確認済になり、未確認の数から外れます。納期に間に合わない見込みが続くあいだはアラートとして残り、見込みが納期に収まると自動で解消します。

アラート AL0000064 — 確認済
確認済のアラート
FLOW COMPLETE

アラート→プロジェクトと工程→工程ガント→確認した

遅れの原因の工程・後ろへの影響・納期の見込みを、アラートから 2 回のクリックで確かめ、工程ガントで計画を引き直しました。

FLOW 04
全体を一枚で見る

概況 → 工程マトリクス → カンバン → 担当者の負荷 → 推移

管理職が全社・部門の状況を見て、負荷の偏りを担当者ボードで直すまでです。「全社の俯瞰」「部門ごとの俯瞰」「自部門の俯瞰」から開きます。

STEP 1

概況

管理職

全社の俯瞰 › 概況俯瞰 › 全社の俯瞰

進行中 23 件のうち、遅延 3・注意 7・順調 13。プロジェクトは危ない順に並び、下に部門別の件数(主管・工程・タスクの担当で関わっているもの)を表示します。

全社の俯瞰 — 概況
全社の俯瞰の概況

部門ごとの俯瞰俯瞰 › 部門ごとの俯瞰

部門ごとの進行中・遅延・注意・順調・期限を過ぎたタスク・未確認のアラート(高)。行を開くと、その部門の俯瞰を表示します。

部門ごとの俯瞰
部門ごとの俯瞰
STEP 2

工程マトリクス

管理職

製番 × 工程俯瞰 › 工程マトリクスタブ

1 行 = 1 製番、1 列 = 工程。マスの色 = 工程の状態(完了・進行中・未着手)、枠の色 = 遅れ(赤・黄)、▲ は遅れ日数です。工程がどこまで進み、どこで詰まっているかを横に見比べられます。 開発・設備・改善のプロジェクトも同じ形で並べます。

全社の俯瞰 — 工程マトリクス
工程マトリクス
STEP 3

カンバン

管理職

部門のタスク俯瞰 › カンバンタブ

未着手・進行中・確認待ち・完了(直近)の列にタスクを並べます。期限を過ぎたものは赤で表示します。同じ形のカンバンは、マイページ(自分のタスク)とプロジェクト(そのプロジェクトのタスク)にもあります。

全社の俯瞰 — カンバン
カンバン
STEP 4

担当者の負荷 → 担当者ボードで担当を替える

管理職

週ごとの負荷俯瞰 › 担当者の負荷タブ

担当者 × 週で、残りの予定工数 ÷ 稼働できる時間(期限を過ぎたものは今週へ)。100% を越える週は赤で表示します。この例では山本 亮さんの今週が 212% です。

全社の俯瞰 — 担当者の負荷
担当者の負荷

担当者ボードで、タスクを別の人の行へドラッグする俯瞰 › 担当者ボード(全社)

1 行 = 担当者、バー = タスク(開始予定日〜期限)。「周辺ユニット組立」(S26-0436)を同じ組立課の 池田 健 さんの行へドラッグすると、 その場で担当が替わりました(「周辺ユニット組立: ボード担当 山本 亮 [E0024] → 池田 健 [E0025] に更新」)。新しい担当者にはお知らせが届きます。

担当者ボード(全社)
担当者ボード
担当者ボード(全社)— 担当を替えたあと
担当を替えたあと
STEP 5

推移

管理職

予定と実績の平均・遅延と注意の件数俯瞰 › 推移タブ

進行中のプロジェクトの予定(点線)と実績(実線)の平均を日ごとに並べ、遅延・注意の件数を棒で重ねます。毎朝の判定のときに記録します。

全社の俯瞰 — 推移
進捗の推移
FLOW COMPLETE

概況→工程マトリクス→カンバン→担当者の負荷→推移

どの画面も、開いたその時点の進みで計算します。会議の資料を別に作らなくても、この画面をそのまま映して全体を確かめられます。

FLOW 05
社外の連絡と基幹のデータ

社外からの連絡を記録 → タスクにする / 基幹の CSV を取り込む

顧客・協力会社からの連絡をプロジェクトに結びつけて対応のタスクにし、基幹システムの製番と工程の実績を CSV で取り込むまでです。

STEP 1

社外からの連絡を記録して「タスクにする」

受付(生産管理)

新規の画面を開く外部情報 › 外部情報を登録する

受付日・受付者・対応担当(自分)が最初から表示されています。

外部情報 — 新規
外部情報の新規画面

種類・取引先・件名・内容・関連プロジェクト・回答期限・対応担当を入力して登録する

FLOW 01 で登録した S26-0520 に、顧客から仕様変更の要望が電話で届いた例です。電話のメモやメールの本文は内容へ貼り付けます(元のメールや資料は添付タブへ)。 対応担当は機械設計課の 佐藤 一郎 さん、回答期限は 1 週間後です。

外部情報 — 入力したところ
入力した外部情報

「タスクにする」をクリックする外部情報 › 対応タスクタブ

対応担当を担当者、回答期限を期限にしたタスク TK26100558「【外部】部品の供給速度を 1 分 60 個にしたい」ができ、対応の状況は対応中になりました。 タスクが終わると対応済になります。タスクの期限が近づくと担当者へ、未対応のまま回答期限が近づくと対応担当へアラートで知らせます。

外部情報 GJ2610001
登録した外部情報
外部情報 GJ2610001 — 対応タスク
対応タスク
STEP 2

基幹システムの製番を取り込む

生産管理

CSV を貼り付けて登録する連携 › 基幹の CSV を取り込む

種別は「製番」。基幹システムから書き出した CSV(Excel からのコピーでも可)をそのまま貼り付けます。CSV ファイルを選んでも同じです(登録すると、中身が貼り付けの欄へ写ります)。列は見出しの名前で拾うので、順番は問いません。

基幹の取込 — 製番
製番の CSV を貼り付けたところ

「検査する」→ 行ごとの判定 →「取り込む」

まだ取り込まずに、行ごとに新規・更新・変更なし・エラーと理由を表示します。確かめて「取り込む」をクリックすると、新しい製番 2 件がテンプレートから工程付きで登録されました (PJ2610005 S26-0701 東和精機工業株式会社向け 搬送コンベヤ(増設) / PJ2610006 S26-0702 三栄化成株式会社向け 検査治具(2号機))。すでにある製番は、品名・数量・納期・顧客だけを更新し、計画と担当は人が直したまま残します。

基幹の取込 — 行ごとの判定
行ごとの判定
基幹の取込 IM2610001 — 取り込んだあと
取り込んだあと
STEP 3

工程の実績(完成数)を取り込む

生産管理

種別「工程実績」で貼り付けて検査する

製番・工程コード・計画数量・実績数量・実績開始・実績終了・完了。実績数量は増えるときだけ写します。同じ工程が 2 行あれば、前の行と比べます(4 行目は 2 行目より少ないので「変更なし」)。

基幹の取込 — 工程実績
工程実績の CSV
基幹の取込 — 行ごとの判定
工程実績の行ごとの判定

「取り込む」

取り込みました: 新規 0 / 更新 3 / 変更なし 1 / エラー 0。部品加工の完成数は S26-0394 145 → 180(計画 210)、S26-0401 4 → 30(計画 84)、S26-0408 0 → 20(計画 156) になり、数量で測る工程の進みに反映されます。 実績が 0 から増えた工程は自動で着手になります。

基幹の取込 IM2610002 — 取り込んだあと
取り込んだあと
FLOW COMPLETE

社外の連絡→タスク / 基幹の製番と実績→取込

社外からの連絡はプロジェクトとタスクに結びついて残り、基幹システムの製番と完成数は検査してから取り込みます。取込の記録(いつ・誰が・何件)は「取込の記録」に残ります。

FLOW 06
工数を記録する

日報を書く → 工数の集計

日報で作業時間を記録し、プロジェクト × 月で集計するまでです。日報の時間は、タスクの実績工数と担当者の負荷にも使います。

STEP 1

日報を書く

担当者

今日の日報ホーム › 日報を書く(今日)

社員と日付(今日)が最初から表示されています。

日報 — 新規
日報の新規画面

自分のタスクを一覧から選んで足す

自分の未完了のタスクが期限の順に並びます。複数を選んで「選択した件数を追加」で、明細に足します。

自分のタスクを選んで日報に足す
タスクを選ぶ

時間を入力して登録する

タスクごとに時間を入力し、会議などタスク以外の作業も作業区分を選んで足せます。この日は 3 行・合計 7 時間です。

日報 E0033-20261005
登録した日報
STEP 2

工数の集計

管理職

プロジェクト × 月工数 › 工数の集計(プロジェクト × 月)

実績工数(時間)・人日・人数を、プロジェクトと月ごとに並べます。CSV で書き出せます。

工数の集計
工数の集計
FLOW COMPLETE

日報→工数の集計

日報はタスクを選ぶだけでプロジェクトと結びつき、集計は入力したその時点で更新されます。

付録
基本情報と導入の進め方

テンプレート / 工程の型 / アラート規則 / 会社カレンダー / 設定 / 導入の進め方

サンプルデータは社員 40 名・部門 13・取引先 15 社・工程の型 18・テンプレート 4 種類・プロジェクト 33 件(工程 243・タスク 600)です。

Aテンプレートと工程の型

テンプレートは工程の並び(順・前の工程・日数・測り方・担当部門・標準のタスク)です。製番(標準)・製番(外注あり)・開発・改善・設備 のように、仕事の型ごとに用意します。

テンプレート — 一覧
テンプレートの一覧
テンプレート — 製番(標準)の工程の並び
テンプレートの工程の並び

工程の型には、標準の日数・進みの測り方・担当部門・基幹システムの工程コード(工程の実績を取り込むときの結びつけ)を登録します。

工程(型)
工程の型

Bアラート規則・会社カレンダー・設定

アラート規則
アラート規則

規則ごとに有効・しきい値・重要度・宛先(担当者・責任者・部門長)・メールの送り方を変えられます。

休日(会社カレンダー)
会社カレンダー

土日・祝日のほか、会社の休み(夏季・年末年始)と土曜出勤を登録します。遅れ日数・計画日はこの営業日で数えます。

設定
設定

信号のしきい値(予定と実績の差・遅れ日数)、土日を休みにするか、負荷を何週先まで見るか、メールを送るか、毎朝の判定と朝のまとめの時刻を設定します。

→導入の進め方

  1. いま使っている工程表・進捗の管理表・会議の資料と、部門・社員の一覧をお預かりします(Excel・紙のままで構いません)
  2. 工程の型とテンプレート(仕事の型ごとの工程の並び・日数・担当部門・標準のタスク)と、会社カレンダー・アラート規則のしきい値を決めます
  3. 基幹システムから書き出せる製番と工程の実績の CSV を確かめ、列の対応を合わせます。進行中の製番を取り込んで、いまの状況を再現します
  4. 管理職と一部の部門で試します。俯瞰・アラートの出方を見て、しきい値と宛先を調整します
  5. 全社で運用開始。毎日「マイページで今日のこと → タスクを進める → 遅れはアラートから確かめる」、管理職は俯瞰と工程ガントで全体を見ます